chatGPTに文章を書いてもらう方法

chatGPTに文章を書いてもらう方法

ようやく、chatGPTに課金しました!

 

イラスト描画性能が高質化

課金に至った直接の動機は、イラスト描画の性能が高まったことですね。

これまでは、セミナーや授業の資料に使いたいイラスト、カットは「いらすと屋さん」で探したり、フリー素材の写真をダウンロードしたりしていました。

シンプルな線画で、自然で「意味のある」イラストを生成しようと思っても、AIはゴテゴテしたフルカラー画像や、作画崩壊した仕上がりしか出してくれませんでした。

それが、下記のような思い通りのイラストがサクサクとアウトプットされるようになったのです。便利になったものです。

↑  英単語も正しいですね  ↓

 

文章作成支援性能も素晴らしい

chatGPTは、日本文作成性能も高いことはご承知の通りです。

そこで、本記事ではその使い方についての参考を書きます。

 

まず、書きはじめる前の企画段階から役に立ちます。

文章のテーマを考えてもらったり、そのテーマで何文字の文章を書いて、という使い方もできます。

例えば、「最新のマーケティング手法を10個、挙げてください」とプロンプトを書く。

出てきた手法から7個を選び、「以下の7個の項目について、説明記事をそれぞれ300字ずつで書いてください」とプロンプトを書く。
タイトルや項目見出しをつけることもできます。

そうすると、もうブログなどの原稿もできてしまいますよね。

ただし、この流れによって生み出された成果物は味わいのない文章になることも多い──。

 

そもそも、chatGPTなどの生成AIが得意なことは多角的に網羅し、抜け・モレをなくすこと。アイデアを出してもくれますが、それは陳腐というか、平凡なものです。

ですので、それを認識した上でならテーマ出しをしてもらうのもよいでしょう。

現段階の生成AIを文章作成に活用するなら、まずは自分で書いてみてほしいのです。

そののち、chatGPTに“改善”してもらう。しかも、chatGPTの改善文章をそのまま受け入れるのではなく、あなたのオリジナル文章に“反映”するのです。

そうすれば、あなたらしい文章のスタイルは維持され、なお間違いのない、読みやすい文章にすることができるのです。

 

オススメの改善方法

①100字から1,000字ていどの文章改善方法

・改善したい文章をchatGPTへコピペする

・「この文章を、読みやすく、わかりやすく書き換えてください」とプロンプトを入力

・出てきた改善文を参照しながら、元の自分の文章を書き直していく

・必要なら、上記プロセスを繰り返す

 

②1,000字以上の長文で論旨の揺れを改善する方法

・言いたいこと、伝えたいことが行ったり来たりして、論旨がわかりづらいと感じるとき

・改善したい文章をchatGPTへコピペする

・「この文章を400字に要約してください」とプロンプトを入力

・出てきた要約文は論旨がシンプル化しているので、これを参考にして元の文章の流れを書き直す

 

基本的には、AIに全依頼するのではなく、あなたらしさを残しましょう、ということです。

もちろん、まるで文章が苦手という人は全依頼にして、他の得意な部分に注力したほうがトータルなパフォーマンスが上がります。次の③を参考にしてください。

 

③書きたい内容を文章化してもらう

・表現したい内容を箇条書きなどで入力する

・「この内容をXX字で文章に書いてください」とプロンプトを入力

・生成された文章をチェックし、事情や要件に合わせて書き直す

 

いずれの方法でも、人が書いた文章であることや、オリジナルな考え方が含まれていることが重要です。

とくにウェブサイトに掲載される文章の場合、典型的なAI文章の価値は低く見られるため、SEO対策を考えるなら、オリジナルな要素にこだわりましょう。

 

生成AI 記事 目次ページ

 

 

 

#生成AI #chatGPT

製造業マーケティングコンサルタント、弓削 徹(ゆげ とおる)でした。

本コラムは、ものづくりの現場での気づきや日々の雑感、製造業のマーケティングや販路開拓に関するノウハウなどをお伝えするものです。 お気づきのことやご質問、ご要望などがありましたら、お気軽にメッセージをお寄せください。

ものづくりコラムcolumn