展示会の花、CEATECに行ってきました!
国内最大級のエレクトロニクスの展示会、CEATEC JAPAN 2018に行ってきました。
ずいぶんと久し振りだったのですが、さすがはCEATEC。
ふつうの展示会とはことなり、エレクトロニクス系の企業が、渾身のブースを展開してきています。
大きすぎて、何コマ出展なのかを数える気もなくさせるのがシャープのブース。
ほとんど街のようでした。中国の資本力はすごいですね。
しかし、米中貿易戦争の余波で、国内活動に足枷がはめられるのではないかという懸念もあります。
「宇宙船か?!」と思わせられたのが、三菱電機のブース。
あいかわらず黄色いのがFANUCの展示ブース。
あの、テスラのブースもありましたよ。
その他、目についた展示ブースをいくつか。
圧倒的な資金力を見せつけられ、私の支援先のブースが心配になりましたが、目的が違うので、まぁ、だいじょうぶです。
大手は、コンセプトや次代を感じさせる展示が目立ちます。つまり、展示会とは、大手企業にとっては存在をアピールするお祭りならば、中小企業にとっては取引先と出会う婚活パーティ。
同時開催の光通信系の専門展示会に出展している関係先企業さんは、「CEATECから一般の来場者が流れてきてジャマ(^ ^;)」と言ってました。
また、私が展示会のセミナーをさせていただいた東京都中小企業振興公社さんのプロジェクトのブースも見学してきました。
今回は、展示ブースの設計・デザインにはタッチしていないのでコメントはしませんが、前年よりはよいペースで集客ができているとのことで、よかったです。
ところで、そもそもCEATECとは、かつての「エレクトロニクスショー」。
私はクリエイター、プランナーの当時、エレクトロニクス系の大企業(パナソニック、SONY、シャープ、日立、東芝、パイオニアなど)のマーケティングを多く担当していたため、毎年、欠かさずに来場していました。
その後、IT系に戦場が移り(IBM、UNiSYS、ジャストシステムなど)、そして中小製造業へと立ち位置を変えてきましたので、少しご無沙汰をしていたのです。
しかし、やはりすごい展示会ですね、これは。
来年も、ぜひ来場したいと思いました。
製造業のマーケティングコンサルタント、弓削徹でした。
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