新刊の仮タイトル、決まる?
いよいよ新刊がカタチになってきました。
新刊の内容は?
ウェブサイト、フライヤーなどの広告表現で、キャッチコピーとともに掲載される絵柄をどう考えるか、という内容です。
キャッチコピーが言葉なら、絵柄はキービジュアル。
広告表現は、この「一語一絵」で成り立っています。
本書は、「一絵」のアイデアをどうやって案出するかを法則化、テンプレート化しました。
高額なデザイン料を支払っても効果的な広告表現ができないところを、社内で有効なビジュアルのアイデアを生み出すことができるようになります。
新刊のタイトルは?
弓削が最初に考えていたのは次のようなものでした。
「キービジュアル作成講座」
キービジュアルの案を作り出すことができるので、当然の命名ですよね。
ところが、“キービジュアル”がわからない。
一般用語としては使われていないのですよね。
やがて、校正刷りが出る頃に編集長が提案されたのが、次です。
「コンセプトを秒で伝える」
広告コンセプト、これは一般的に理解してもらえる。何かの表現をカタチにするとき、コンセプトを伝えるものであれば理想的なわけですから、とてもよく変わります。
なるほど
と、目から片目のウロコが落ちまして、もっと自由に考えてもいいんだな、と思いました。そこへ、さらに編集長からのご意見や他の参考本などを受けて、私から提案したのが、次のタイトル案です。
「あなたの商品のウリを1秒で伝えてください」
これで、だいたいの装丁デザイン案もご提案させてもらいました。
いまは装丁デザイナーさんが、デザインを起こしてくれている最中です。
どんな装丁デザインになるか。私自身、楽しみです。
発売時期は?
ということで、本年の春、2024年4月終わりから5月頃になると思います。確定しましたら、またご報告いたします。
製造業マーケティングコンサルタント、弓削 徹(ゆげ とおる)でした。
本コラムは、ものづくりの現場での気づきや日々の雑感、製造業のマーケティングや販路開拓に関するノウハウなどをお伝えするものです。
お気づきのことやご質問、ご要望などがありましたら、お気軽にメッセージをお寄せください。
ものづくりコラムcolumn
- 2024/12/16
- ネーミングを生成AIで作成する方法
- 2024/10/16
- ネーミングのチカラで選ばれる
- 2024/10/11
- リスティング広告のキャッチコピーはこう書く
- 2024/09/10
- 作曲AIの実力とは??
- 2024/09/09
- 展示会セミナー復調!!